#TeamRICOCHET によるBlack Ops 7ベータの最新情報
#TeamRICOCHET によるBlack Ops 7ベータの最新情報
Call of Duty: Black Ops 7の発売に伴い、10月3日(日本時間)の早期アクセスおよび10月6日(日本時間)の全プレイヤー向けベータを皮切りに、私たちはゲーム史上最も高度で強力なチート対策の構築に取り組んでいます。
昨年、 #TeamRICOCHET は数100万時間のゲームプレイによって高度な機械学習システムのトレーニングを行ってきました。アップグレードされたシステムはこれまで以上にスマートかつ高速で信頼性も高く、チーター捕捉のためだけではなく、フェアプレイの新基準を作りゲームそのものと共に進化するために構築されています。
私たちはチートの作成者や販売者に対してゲーム内での検出による阻止や法的措置による活動停止など、あらゆる角度から攻撃を仕掛けています。もちろん、チート対策はそれに留まりません。外部ハードウェアの検出機能を含むシステムの大幅な継続的改善が今後も行われます。
Black Ops 7のローンチはRICOCHET Anti-Cheatの新たなフェーズの始まりでもあります。私たちは、より強力なシステムとゲームの保護およびチート防止への揺るぎないコミットメントを武器に、この新たな幕開けに挑みます。
要約: ベータに関する重要情報
- PC要件: Black Ops 7ベータをPCでプレイするにはTPM 2.0とセキュアブートが必要です。
- サポートの簡素化: TPM 2.0とセキュアブートを有効にするためのガイドが公開されています。Call of Dutyプレイヤーが使用するマザーボードメーカー上位10社用のBIOSアップデート手順が記載されています。
- システムはベータ期間中オンライン: Black Ops 7における「良好」な状態を把握し、チート開発者にシステム回避の先手を打たせないよう、ベータ期間中にシステムを動的に展開および調整します。
- 機械学習アップグレードプレビュー: Black Ops 6における1年間のゲームプレイにより、これまで私たちが開発した中で最も強力なレベルの検出システムがさらに強化され、より正確に不審な行動を見つけるように訓練されています。
Black Ops 7ベータをPCでプレイするにはTPM 2.0とセキュアブートが必要
PC版のBlack Ops 7ベータにはTPM 2.0とセキュアブートが必要です。アップグレードされたRICOCHET Anti-Cheat検出システムとともに、これらの機能はマシンの整合性を強化し、検出性能を改善し、より多くのチート行為を捕捉して安全な環境を作り上げます。
11月14日のBlack Ops 7ローンチ時、これらの要件は最新のRICOCHET Anti-Cheatのアップグレードと組み合わされます。その際に可能な限り強力なセーフガードを提供するために、リモート認証システム(Remote Attestation)を導入します。このタイプの認証は他のゲームで見られるクライアントまたはローカルの認証方法よりも厳格かつ最も安全な認証方法であり、クラウドのMicrosoft AzureサーバーでTPM 2.0およびセキュアブートの設定を検証できます。
この認証システムによりチート行為が困難な環境が作られ、プレイヤーのPC上でローカル検証を行った場合に発生し得た、保護機能を回避または偽装される可能性が排除されます。
TPM 2.0、セキュアブート、RICOCHET Anti-Cheatの強化された検出システムを組み合わせた多層防御により、これまでで最も高度なチート対策を実現し、Call of Duty全体でフェアプレイを維持します。
これらの機能が有効になっていない場合、ベータ版およびローンチ時にBlack Ops 7をプレイできません。
TPM 2.0とセキュアブートを有効にしてローンチ日に備えましょう
サポートガイドアップデート
システム設定やファームウェアはハードウェアによって異なる場合があるため、この移行をシームレスにするためのサポートを用意しています。プレイヤーが使用するマザーボードメーカー上位10社用の段階的なガイドを作成しました(BIOSアップデートの手順を含む)。
一部のメーカーについては、リモート認証システムに合わせてアップデートを最終調整しています。引き続きマザーボードメーカーと綿密に連携し、 @CODUpdates を通じてコミュニティへ最新情報をお届けする予定です。問題が発生した場合は、マザーボードメーカーにもお問い合わせください。
私たちは、ゲームセキュリティの新基準を構築しています。TPM 2.0とセキュアブートは任意ではなく必須であり、当社の多面的な防御システムの基盤として皆様のご協力によりすべてのプレイヤーに公平で安全な体験を保証します。
TPM 2.0およびセキュアブートを有効にする手順を完了する際に、携帯電話などのサブデバイスでガイドを参照することをお勧めします。
Black Ops 7ベータでオンライン
Black Ops 7 ベータは、実際のプレイヤー環境でオンライン稼働するシステムに対する重要なテストとなります。私たちは数千の独自のハードウェア環境でデータを収集し、リアルタイムでチーターを排除するために積極的にマッチを監視しています。
ベータではチート行為に対して検出ツールがどのように機能するかを測定し、迅速かつ効果的に対応するための微調整を行います。ベータ期間中のすべての報告、フラグ、排除が今後の対応強化に直接的に関与します。
PC版Black Ops 7ベータの起動要件となっているTPM 2.0とセキュアブートは、チートが当社の環境で動作することを困難にし、貴重な世界的互換性データを提供します。これらの機能は、改造されたハードウェアや無認可のソフトウェアをブロックし、すべてのプレイヤーに公正で安全な環境を提供します。
RICOCHET Anti-Cheatのアップグレードの全容は、今年11月のBlack Ops 7ローンチと同時に配信されます。
ベータ期間中、チーターは限界を試そうとするでしょう。それこそが私たちの望みであり、 #TeamRICOCHET は常に彼らを監視して行動を学習し、排除します。ベータ期間中にチート行為で永久利用禁止措置を取られたアカウントは、Call of Duty: Modern Warfareから今後リリースされるタイトルまで、すべてのCall of Dutyで利用を禁止されます。
ローンチプレビュー: 機械学習の大幅アップグレードが登場
Black Ops 7とCall of Duty: Warzoneのすべてのプラットフォームで、チート行為のリスクを高め効果を弱めるために構築された新世代の機械学習システムと検出ツールを展開します。これらのアップグレードはBlack Ops 6での数100万時間のゲームプレイを基盤としており、これまでのRICOCHET Anti-Cheatの機械学習検出における最も大きな飛躍を象徴しています。
- スマートエイムボット検出: 昨年Black Ops 6がオンラインになって以降、私たちは何100万時間ものゲームプレイでモデルのトレーニングを行ってきました。その結果、これまでで最も強力なレベルの検出システムが完成し、自然なエイムとエイムボットの精密パターンを分離するように設計されています。
- ウォールハックの検出速度向上: 強化されたバックエンドを基に再構築されたシステムは、より多くのデータをより正確かつ迅速に処理し、壁越しに不正に敵を見るチーターが検出を逃れることは難しくなります。
- 多層防御: 複数の検出方法が重なり合い相互に強化されることで、精度とレジリエンスが向上します。この多層的なアプローチでは、継続的かつ独立したアップデートによりチーターの適応を困難にし、私たちが容易に先手を打てるようにします。
上記の機械学習システムは、ベータ期間中に精度を確認しパフォーマンスを向上させるためにバックグラウンドでテストするツールの一部です。これらの検出機能およびその他のシステムは、ベータ版全体を通じて動的に–有効化、テスト、監視–を重ね、新たなCall of Dutyタイトルとともにこれまでで最も強力な保護を提供する準備を整えます。
新たなチート対策措置の全容は、11月のBlack Ops 7ローンチ時に配信されます。
さらなるアップデートの詳細
ローンチに先立ち、 #TeamRICOCHET はベータのチート対策で得られた成果の検証内容やローンチで配信予定の内容についてさらに詳しくお届けするBlack Ops 7の新たな進行状況報告を公開します。
Black Ops 7のために構築中のすべてのシステムはCall of Duty: Warzoneの保護にも利用されます。
チート行為は絶え間ない脅威ですが、私たちはそれを上回る決意を持っています。対策ツールを強化し、防御を拡大し、チート行為を厳しく取り締まることで、これからも公平なプレイ環境を守ります。そして皆さんと共に、コミュニティの敵であるチート行為と戦い続けます。
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